ベーカリーカフェとプロダクトショップを目的に訪れたキャスロン。しかし今回は、各スタッフの接客と心くばりの素晴らしさがとても印象に残った。
パリッとした制服に明るい挨拶。何を選ぼうかと悩んでいると、自発的にメニューについて詳しく解説をしてくれた。その様子がわざとらしくなく楽しそうで非常に良い。提供する商品のおいしさをきちんと理解して話してくれているので、聞く側の私達にもその内容が素直に伝わってくる。
また、注文したものが遅れて出て来た際は、すれ違うスタッフのほとんどに「遅れましてすみませんでした」と声を掛けてもらえた。スタッフのひとりひとりがこの店舗の一員であるという意識を持ってお客様の様子を把握し、心からもてなそうとしてくれている表れだろう。
帰りにパンを購入すると、「このパンは少し焼くと生地の中のライ麦が香ばしくなるんですよ」とのアドバイス。この一言を掛けてくれるお店が、いまどのくらいあるだろうか。このような姿勢の有る無しで、今後お客様が足を運んでくれるかどうかが決まると思う。キャスロンはデザイン的には若者向けだが、実際には家族連れや年配層も多く訪れている様子。その理由が理解できたような気がする。
爽やかな緑の中、心からのもてなしを受けながらのんびりと過ごす居心地の良い空間。キャスロンには、都会の店舗とはまたひと味違う、郊外ならではの贅沢さがあった。
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