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西欧文化の浸透で紙袋やバッグに押され気味になっていた風呂敷が、最近再注目されつつあります。
Reduce(リデュース):廃棄物の発生抑制
Reuse(リユース):再使用
Recycle(リサイクル):再資源化(再利用)
これを『3R』として環境庁が普及をバックアップし、環境重視の品物として見直されています。大量廃棄が問題とされている袋と違い、風呂敷は何度でも使え色々なものに再利用でき、地球の温暖化防止に役立つのです。
四角い布一枚で包む風呂敷はものの量・大きさ・形に自由に対応することができ、工夫しだいでさまざまな包み方が表現できます。
そしてデザインや色柄からメッセージを伝える事が出来るのも魅力の一つでしょう。
例えば、泥棒などのイメージがある唐草模様。
実はこの模様はツタの葉をイメージしたもので、ツタの葉がぐんぐん伸びる事からお祝い事などに使用されてきました。
麻の葉柄は麻の葉が丈夫なことから健康に育つ様にと赤ちゃんを育てる際などに使用する事が多かったようです。
また包み方にも意味があります。
結婚式に風呂敷を使用する場合はどこも結ばずに持って行きます。
『結んだものをほどく=縁がほぐれる』
こんな云われがあるのです。
このように風呂敷は昔から変わらず日本の歴史と文化を受け継いできており、今日まで暮らしの中に幅広く活用されてきました。
地球の温暖化により季節感がなくなってきた現在ですが、風呂敷や和菓子の様に日本本来の四季折々の美しさや伝統を伝え続けているものもあります。
和菓子を包む包装紙の代わりとして、季節やシーンに合った風呂敷を使用し、中側からも外側からも美や季節を愉しむ、それを戴いた方はその風呂敷を色々な用途でまた再利用する・・・
ちょっとした事で私達も環境対策に係われるのではないでしょうか?
風呂敷の魅力をエコロジーの大切さや日本の文化と共に世界中に広めていって欲しいと思います。
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