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熨斗(のし)紙は大きく分けて2種類(祝事・仏事)なのは知っていると思います。
主に、冠婚葬祭で使用する事が多いと思いますが、用途によって熨斗が印刷されていたり、水引の色や結び方が違ったりしている事は知っていますか?? (私は知りませんでした。)
実際、私達は百貨店等で商品を購入したら、その場で「結婚祝いで送りたいのですが・・・」等伝えると、お店側で熨斗紙に名前を記入して貼ってくれるので、あまり意識していないと思います。
上記で用途によって種類があると書きましたが、簡単に紹介します。
祝水引(赤金水引)・・・婚礼以外の一般的なお祝い・お祝い返し等で使用
婚礼水引(赤銀水引)・・・婚礼のお祝い・お祝い返しで使用したり、金婚・銀婚式・長寿のお祝いにも使用
佛水引(藍銀水引)・・・仏教の通夜・葬儀告別式・法要時・香典返し等に蓮の絵が入った物を、各宗教共通には蓮の絵が入って無い物を使用
黄水引(赤金水引)・・・関西の都市部に限り各宗教共通に通夜・葬儀告式・法要時・香典返し等に使用。今は関西以外でも使用する地域が増えているそうです。
見舞水引(赤金水引)・・・傷病の御見舞い・災害時の御見舞い等に使用、全快退院時の御見舞い返しには熨斗が印刷されている物を使用
赤棒・・・記念品・商品・景品・粗品等に使用
熨斗紙を現在のように、一枚の紙に熨斗や水引を印刷したのは、印刷技術が発達した大正時代頃からだそうです。それ以前は、反物包み(鎌倉〜室町時代の頃に宮中の儀式における礼法に起源があり、金品の包み方の一つ)と言って、白い和紙で掛け包み、水引を結びきりしていました。
このように、熨斗紙は紙切れ一枚ですが、その一枚に込められた意味は奥が深いと思います。今後頂いたり、贈ったりする時には、意味を考えてみたいと思います。
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