今、見直される和菓子の健康的な観点



いよいよ暗いトンネルから脱出の予感がする春本番となりました。和菓子の季節でもありますが、飽食の時代と言われる現代、少し見直したほうがいいと思うことがあり、今回はそれを書かせていただきました。



コロナ禍にあって、自宅でリッチな食事を楽しもうとする方々が多く見られ、テレビは連日グルメを取り上げる番組を放送しています。ただその一方で有名人などの成人病のニュースが相次ぎ、コロナで健康診断に行けていない人々が多く存在していることからも、世の中の健康状態が大変心配な状況であることに間違いありません。リモートワークで通勤がなくなり、運動が削がれたこともこの先心配です。

最近の成人病には家の食事であろうと外食であろうと食材と食べ方が大きく関係してると私は思います。このことは一部の識者からも学術的な論点からもまことしやかに語られるようになりました。

それは行き過ぎた糖質ダイエットや、見た目の糖質を取らないことによる添加物、化学物質など余計なものを体に入れてしまうことか引き起こされる身体の異常です。また一方で唐揚げなどのフライ物人気で、過剰な油の摂りすぎもよくありません。それによって体の細胞の状態がおかしくなり成人病を引き起こすといわれています。

糖質は脳含めて人間を構成する60兆個の細胞の大事な栄養素です。糖質がなければ人間は生きていくことができません。

ただ今はそれが過剰にそれもあまり良くない糖分をとっていると言うことが問題なのだそうです。

糖質はお米やいろいろな食材から取れるのはもちろんですが、やはりリラックスのためにも甘いものを食べたいと思うのは人間の本性でもあるでしょう。そのため巷のコンビニエンスストアやスーパーにはたくさんの加工されたお菓子が並んでいますが、ここで言いたいのはベストはきちんと作られた和菓子であるということです。

素人の聞きかじりではありますが、栄養学やありとあらゆる本を読んだところ、甘いものの中では豆を使った和菓子、それも出来るだけあまり添加物を使わず作られた和菓子専門店のものが最も良いのではないかと言う結論にいたりました。

その他に糖質で良いと思われるものは蜂蜜だけでした。

その際、砂糖は精製糖よりなるべくなら黒糖やてんさい糖などを使った和菓子が良いですが、中でも添加物や小麦を使っていない羊羹、最中、色の少ない朝生菓子などはとてもいいお菓子となります。

もちろん食べ過ぎは何でもよくありません。

それにしても、古来の日本の食べ物は和菓子のそれ一つを取っても、体に良いものを自然と選んでいたのですね。

代表取締役社長  尾関 勇