最近流行りのアレは?

2年半に渡ってパンデミックを起こしてきたコロナ禍がようやく終わろうとしている。
段々と以前の日常が戻ってきたが、全く同じではなく、
人々は慎重に色々なスタイルを模索しているように見える。
その中で以前よく取り沙汰されてきた「流行りのお菓子」は今あるのだろうか?

コロナ禍中はあまりこの話題を取り上げてこなかったので考えてみたい。

 

先月ショックなニュースで話題になった東京都の紀ノ国屋さんに代表される、
菓子店の廃業や買収などのニュースの一方、
テレビ番組や情報誌ではお菓子=スイーツの情報が相変わらず多く発信されているのは皆様が目にしている通り。
特に弊社は社員全員で毎月発信しているお菓子情報の公式Twitterがなかなか他に無い豊富な情報量なので、注目していただきたい。

 

そんな中で小生が感じる、流行りは
・クッキー缶
・パン系の焼菓子
・生の和菓子(朝生系)
である。

 

「クッキー缶=ギフト缶入りクッキー」は、東京の千代田区の有名店が1年半待ちと云われるほど話題だが、
同様のいわゆる“缶にびっしり詰められた”クッキーのことである。
中のクッキーは当然ながら個包装はされてなく、テトリスのように綺麗に詰められており見るだけで満足できるほど、どの店舗のものも完成度が高い。当然小ぶりなクッキーは、ちょこっとおやつに最適であるし、ギフトとしてもぴったりのクオリティを持っている。
じわじわと扱い店舗が増えてきているので要チェックである。

 

「パン系の焼菓子」は、長らく続いているパンブームのそばで、こちらもじわじわと人気が上がってきた菓子だ。包餡されて柔らかくやや大ぶりな焼きまんじゅうを、パンというネーミングで商品化している。どちらかというとあんぱんに近い。しかしながら酵母菌などは使われているケースはほとんどなく、食感でそう表現している。従来みやげ物を得意としてきた大手の和菓子店でなぜか多く上市されている傾向がある。

 

そして「生の和菓子」である。
コロナ禍で変わらず人気だった菓子が、和菓子業界だと朝生菓子に代表されるつくりたての生菓子であったことは否めない。
そして今も、それは続いており、意外にも若年層の支持が大きいようだ。

重い洋菓子に比較して、植物性であり体への負担が低い和菓子はこれからより注目されるのではないかと感じる。

 

尾関 勇