コロナ禍脱出とともにサスティナブルな毎日を



新型コロナウイルスによる影響が始まって1年が経とうとしています。人々の生活はもちろん、企業の経営にも深い爪痕と影響を残したそのコロナ禍は、この先以前と全く同じ形で生活や経済活動が戻るのかどうか?誰にもわかりません。ではその出口の先には、どのようなものがあるのでしょうか。



実は現時点で前を向いている企業や、未来に希望を託している人々は、どこかで地球環境に良いこと、サスティナブルな生活やスタイルを求めなければいけないと思っているように聞こえてきます。図らずも、新型コロナウイルスの出現で人々の行動が制限され、今までのように公害を撒き散らして飛行機で多く移動する、遠くまで外出する、毎日通勤するなどといった行動がかなり減りました。

外食することもこれはこれで文化の1つで重要かつ楽しいのですが、家での食事がメインになるよう余儀なくされました。

家族との時間を大切にし、食材を大切にし、毎日毎日を消費するだけから、大切に生きるように行動が変化した人が多くなったのではないかと思います。

世界各地では環境が大きく改善し、例えばイタリアのベネチアでは水が信じられない程綺麗になったといいます。

このようなことを見るにつけ、このヘビーな期間に学んだ事、もたらされた事を考えると地球が何かリセットを図っているような気がしてなりません。

人類が新型コロナウイルスに対するワクチンを行き渡らせ、治療法をある程度確立させたとしても、以前のままではまた災禍を呼んでしまうような気がしてなりません。

そうなれば私たちは、子供たちやその先の世代が長らく生きながらえるためにも、持続可能な社会を作ると言う事を本気で取り入れ、次の世代に向かわなければならない、という事なのではないかと思います。

お菓子を作り、売り、それを楽しく食べる事、お菓子や食品を人々に届けるためにきちんとパッケージングする事などは人々の生活に寄り添った基本的なもので、なくなりはしないと思いますが、その過程において包装資材はできるだけ環境負荷の低いものを選ぶ、循環型社会になるように会社も努力する、お菓子はちゃんと食べきれる量を皆が喜んで買う、そのような事を考えずにはいられません。

生活スタイルにおいても、地球を汚さないよう新しいスタイルを確立していけば、いずれ2020年からのコロナ時代は大きな転換点で、あれがなければ私たちが肥大し、もっと良くない事になっていた、と言うことになるかもしれません。

77億人の人類に等しくもたらされた災禍を、今後良い形で乗り越えること。そんな機運が社会の様々な場所から聞こえてきます。

代表取締役社長  尾関 勇