コロナ禍における商業施設の対応策

本来は先月の「きれいな最新チェーン店と、魅力ある個人店と〜その2」について書いていたのであるが、コロナ感染爆発とそれによる過剰な報道の数々、そしてついには弊社の大切なお客様がメインフィールドにされているデパ地下について標的になってきたので、テーマを変えて述べようと思う。

以後、極めて個人的な見解があるのでご注意の上、ご覧いただきたい。

我が国のコロナ禍での第4波までは、百貨店や大規模商業施設については、感染対策が行き届き、あまり恐れられていなかった。しかしそこでも少しは感染者の報告があったりし、百貨店はその都度誠実な対応でディスクローズしてきた経緯がある。これは一般企業もどこも同じである。

個人的には、感染者が出るのは全ての場所においてであり、どこかを標的に感染のクラスターが出ているか犯人探しするような報道にはもううんざりである。
事実、商業施設より蜜の通勤電車などはいま混雑しているにもかかわらず感染のクラスターが発生していると報告された例はない。

専門家を持ってしても感染経路がどう来たか分析は難しいのが現状だ。それより市井の方々の感染防御策が、甘くなってきていることが1番の問題であり、どんなに人流を抑えてもここが緩んでいたらどうしようもないのが事実である。そもそも人流を抑えきれないことは誰の目にも明らかだ。
実際街にでて、昨年までの気をつけ方と比べてみてほしい。
政府が言っている、デルタ株による感染の拡大のみが予定外の要因とも思えないのは自分だけだろうか。
一部の専門家も警告しているが、店の入り口にあるアルコールボトルやアクリルパーテーションは形骸化しており、ちゃんと使われていない。ワクチンについて論じる前に、徹底した個人の感染防御策を一人一人ができるよう周知すべきである。

大手商業施設で、店の入り口で申し訳ない程度にアルコール消毒した後、アクリルパーテーションがあるからといってランチタイムに大声でマスクなし会話を楽しむ面々の多いこと。
デパ地下でも、店員が一生懸命にアクリルパーテーション越しに接客していても、マスクをずらして大声で質問したり喋り合っている来店客。
不織布のマスクが心なしか減少し、ウレタンのマスクを鼻が出てる状況でそれも何日も使いまわしているような汚れ方の人などなど、気になって仕方がないのは私だけか。
おそらく帰宅してからもすぐにうがい薬(ヨードのもの。一時はやっていま店頭では買う人は少ない)で行い、眼を洗い、できればすぐにシャワーを浴びて汚れを落とすことなどやってはいまい。

それに商業施設のアルコールに頼らず、自ら持ち歩いてこまめに消毒することも果たして行っているだろうか?普段ならそれでもいいが、今はパンデミックなのである。このくらい面倒がらずやるべきではないか。
せめてあと1年くらいは頑張って外に出かける全市民がこれくらい行っていけば必ず感染拡大は終息に向かうと私は思っている。

英国でもアメリカでもワクチン&マスクをきちんとすれば、感染拡大は抑えれるし、逆に都市のロックダウンは付け焼き刃でしかないことは明白である。

 

代表取締役社長 尾関 勇