ネット販売とネット情報を無視できない

ようやく待ちに待った春が来た。全国でコロナウィルス感染が桁違いの猛威を振った第6波が終わり、春休みも相まって非常に多くの人出がある、全国晴れ模様となった。

10代から20代にアンケートをするとさすがにもう自粛生活、このままの我慢の生活は耐えられないと言う結果が返ってくる。

仕事をしているミドル層の人たちもおそらく同じなのではないかと思う。

お菓子や食品はコロナ禍中もずっと売れていたし、旅行のお土産商品やインバウンド消費を除けば、割と底堅かったのではないかと思う。しかしながら全国的なお土産がスーパーで山積みで売らなければいけなかったり一部のところに集中したりしていびつな状況であった事は否めない。

これでようやく正常な流れに戻ると良いのであるがGOTOキャンペーンも始まりそうなので少しは期待したいところである。

しかしながらそのコロナ禍と世界情勢の変化が起こした副産物として、全国的ないや全世界的な原料高やコストアップに全体的には苦しんでいる。

この4月1日から主要なお菓子の商品が相次いで値上げを表明しており、包装資材も値上げをお願いした弊社にとっては本当に心が痛い。

思うにますます消費者は必要なものだけを買い余計な消費はしなくなると言う流れが定着しそうである。

一方で食に対する興味は老若男女とても広くなっており、この自粛生活の間も情報ばかり耳がダンボ状態になって、少ない量でも価値の高いものを食べたいと言う欲求は顕著なようだ。

ただし気になるのが、今まで多く和菓子を消費していた層のシニア層がネット社会に乗れてない。
そして感染することを極端に避けて出歩かなくなった結果、お菓子をあまり買わなくなってしまったと言うことである。
これは極めて懸念すべき事態だと思う。

なかなか正しい情報が行き渡らずほとんどテレビや新聞雑誌などの断片的な情報ばかりになり、ネット空間でたくさんものが動いていたり売れていたりすることが無縁になってしまっている状況がここにある。

百貨店や一部の専門店はそういったところに買い物に行くバイアスのない方々ばかりになってしまっていて、特に物産展などの催事があまりぱっとしない。

できればお菓子の販売やどこで何が売っているかなど情報をできるだけ均一に届けることができて月々の安定した消費が行われると良いと思うのは私だけだろうか。

 

尾関 勇