機能紙を使ったパッケージのご提案

お菓子をどのようなパッケージ(化粧箱、一次容器etc…)に入れて販売するか、衛生面はもちろんのことその機能性やロットについて日々お悩みを抱えていらっしゃる方も多いことと思います。

昨今では従来ではなかったような機能を持つ機能紙が出てきているため、ひょっとしたらそのお悩みを機能紙が解決できるかもしれません。

一般的なものですと水に強い耐水紙や油分に強い耐油紙、両方に強い耐水耐油紙、さらには耐熱紙や余分な水分・蒸気をある程度吸収してくれる紙などもあり、上手に組み合わせれば石油由来の素材を使わずに包装を完結できることもあります。

紙を使うもうひとつのメリットとして、石油由来のプラ素材を使う製品に比べて製造ロットを低く抑えられるため、比較的気軽に新しいパッケージを製造することが可能になるという点も挙げられます。

パッケージにはあまり使われない分野ですが、広げると燃えにくい防炎紙や写真包装などで使われる遮光紙などが昔からあり、昨今では医療用の特殊紙である防菌紙や、表面に特殊な加工を施した滑りにくい紙(防滑紙)などもあり、その機能は実に多種多様です。

弊社では印刷や加工の知識もさることながら、用紙の機能性についても日々新しい素材情報を収集し、お客様に最適なご提案ができるよう努めております。
脱プラスチック化が叫ばれる昨今、機能紙を使ったパッケージをトライしてみてはいかがでしょうか?

 

マーケティング部 佐藤龍太